映像とか
・ウルトラマン
友人からウルトラマンのDVDを借りてるんですが、13話から24話まで観ました。
マスクがBタイプになりましたよ。お肌つるつる(笑)
期待していたジャミラ回が予想以上に重たい話しだったので、出来はもちろん良んだけど、毎週このテイストでやられたら辛いなぁと思ってたら次の回がもうちょっと勧善懲悪に寄った話しになっていて良かったです。
(かといって話しが単調でもなくて、ウルトラマンの取っ組み合いより、海底からの脱出劇や閉じ込められた時に子どもより率先して生き延びようとする権力者の人間らしいしょうもなさとかが描かれてて面白かった)
あと、17話が凄く好きで…
怪獣のブルトンってあれ、アンドレ・ブルトンから名前取ってるのかな?
ああいうシュールレアリスム的な異空間演出が大好物なんですよね。
話しはどんどん逸れますが映像表現で、画面手前に主人公がいて後ろに誰かが居る→主人公が振り返る→誰もいない。という演出がベタなんだけど凄く好きで…エヴァの綾波初登場シーンとか、あのシークエンスだけでアガるというね…
(ホラー映画にありそうだけど、ホラーは苦手だし、もろに超常現象として扱われると燃えない気がする…)
そういや、ウルトラマンを観ていて度肝を抜いたのは、割と怪獣が一旦暴れだすと、人が結構死ぬんですよね。
死体は映さないんですけど、もろに人が乗ってる車が爆発炎上とか、放射能で膝からくずおれる人々とか…
前に、日曜朝にやってる戦隊もののシンケンジャーってのを観てたんですが、あれはヒーローの仲間(黒子)が避難誘導してるので、何があっても人は死んでません。危機に陥りそうだったら、それこそヒーローが駆けつけるので、人死には絶対出ません。ってなってるのからすると、これシビアだなーとか
まぁ、レオとかもっと人が死ぬらしいですけど…?( ′ Д`;)
・グリーンホーネット
シロさんからオススメされてて、ようやっと観たんですが、前半の主人公の器の小ささっぷりにイライラして最後まで見きれるかなー?と思ったら、相棒との喧嘩シーンからようやっと気が乗り出して、最後は楽しく観れました。
セス・ローゲンはチャーミングに馬鹿を演じてたし、顎のたるみ具合から、トニー・スタークみたいに闘えるヒーローじゃないなぁとかも分るんだけどね…。
あ、でも相方をヒーローに誘う時に、「死ぬ事よりも自分の才能を埋もれさせて無意味に生きる方を恐れる事だ」というような発言は、ぐっと来ましたね。
・沈黙の戦艦
セガール映画というものを一度観てみたくて、どれから観ればいいのか分らなかったので、取りあえず名前を知ってるもの〜ということで、借りて観ました。
楽しかったですよ。
アクションも良かったし、7月ちゃんのおっぱいも良かったです。
ただ、私は残酷描写に耐性がないので、セガールに殺される敵やラスボスの無惨な死に方とかは、ぎゃーすかびーすかわめきながら観てました。(笑)
・アウトレイジビヨンド
宇多丸師匠が「客席がアウトレイジだった」とタマフルで語ってましたので、舐められない(誰に?)格好くらいして行くべきか…とか思いながら地元の劇場に行ったら、客席にもろにアウトレイジな男二人づれが居たので、すげぇ…と思いました。
しかも任侠ヘルパーのCMが流れていた時に、舎弟っぽい方が、「あ、このドラマもおもしろかったっすよ」って言ってて、パーフェクトだな…と思いました。
映画は…面白かったんですけど、1作目のような祭り感覚で観に行ったら、割と地味だったというか…
大友組のチーム感が好きだったんだなぁとか。
まぁ北野映画そんな観てないので、『ソナチネ』とか観て勉強してきます。
そういやビヨンドは、1作目より残酷描写きつくないよーと聞いていたんですが、案の定ぎゃっ。とか叫ぶはめに。
劇場内で一番うるさい(それでも小声ですが)人間だったんですが、隣に座ってたのも一人で来てる女性だったのによく静かに観れるなぁ…と感心してしまった…。
[0回]
PR