柳下毅一郎著『皆殺し映画通信』を買いました。
メルマガをやっているのは知っていたんですが、なかなか手が出せなくて…。
(http://www.targma.jp/yanashita/)
シネマハスラー的といいますか、映画当たり屋なので、なかなかに飲み下しにくいあらすじ紹介や解説に大いに笑わせて頂くんですが、あんまり不味いものばっかり食べてると体調もおかしくなる訳で、読むのに大変疲れました。(笑)
そんな中、あらすじを読んで興味を引かれた1本を借りて見る事に。
『桜、ふたたびの加奈子』
血の出ないホラー映画と聞いて、スプラッターは駄目なんですが狂気は好きなので観てみたいなと。
いやー怖かったー。
ちょっと最後だるかったので、もっとてきぱき編集してあと20分くらい削っても良かったかな。
川のインサートや、しつこいくらい丸いモチーフ出すんですけど、もういいよ。と思ったり。
手持ちカメラのぐらぐら感が自分は苦手で、そういうのを見るたびフィックスで撮って欲しいと思うんですが、画面酔いした気持ち悪さと画面の中で起こってる気持ち悪さが合ってるので、これはこれで良いのかな。
自分はホラー映画として観たんですが、どこをどうしたらこれをヒューマンドラマだと宣伝出来るんだろう…。
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