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リーベンによる漫画とか映画とか小説の感想や創作。日々のつれづれ。
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なんだかんだで、後回しになってしまいましたが先月観た映画の箇条書き感想など。


『ゾンビ』
監督     ジョージ・A・ロメロ
脚本     ジョージ・A・ロメロ
公開1978年/製作イタリア、アメリカ

ホラーやスプラッターは苦手なんですが、好きなアイドルがいつの間にかゾンビになってたり(http://yaplog.jp/benijake148/)して、ぎょっとするからブログが読めないとか言ってられないな…と思ったり、
「桐島」でロメロ観た事ねぇのかよ。という発言で、よりゾンビに興味を持ち始め、
『ゾンビーノ』や『ショーン・オブ・ザ・デッド』で、ゾンビってモンスター単体ではあんま怖く無いんだなー。という感想を抱いてゾンビに対して割と積極的な興味がわいて来たり。

そんな中で、弟からゾンビ映画の古典中の古典、『ドーン・オブ・ザ・デッド(原題)』を薦められたので、観てみました。

結論から言うと、面白かったけど、え…なにこれ?という。

なんかね、コメディなのかな?っていう感じがしちゃうんですよ。
顔を緑に塗った安っちぃ特殊メイクは、演じてる人間の肉体感を隠せてないから怖く無いし
のったのった動く死体がショッピングモールに徘徊する姿は愛嬌があるし
店員がいないなら、お店のもの全部食べ放題だし自由に扱い放題だぜ。ウェーイってなる主人公一味もどうかしてるし
間抜けな音楽も流れるし

『バイオハザード』みたいな映画なのかなー?と思ってたら、ものすごい肩透かし感だったんですが、怖く無い方が良かったので助かったと言うか
町山さんの映画解説とか無かったら、なにこれ?で終わってたんだろうなー。とか思いました。



『チョコレートドーナツ』
監督     トラヴィス・ファイン
脚本     トラヴィス・ファイン 、 ジョージ・アーサー・ブルーム
製作2012年/製作アメリカ

面白かったです。
(お涙頂戴映画じゃないんです!っていう推薦レビューを見たんですが、明らかにドラマチックに作ってるので、泣かせには来てると思う。それでも良い映画だと思う)
映画を観る前から、この3人家族が崩壊するんだろうな。と言う事は予感されていたので、物語り中盤のハロウィンのシーンで、この幸せの絶頂のまま映画が終わってくれてもいいのにな。とか思ったり…

色々不満点とかもありまして、マルコのキャラクターの掘り下げ方が浅いな。とか
1979年のアメリカのゲイに対しての差別と障害者に対しての偏見を取り扱ってるんですが、ルディを主役にした事で、ちょっとマルコ成分が薄まってると言うか
マルコが大人しいし、大人の言う事なんでもきちんと聞くし、ちょっと綺麗に描きすぎ…「大人が育てやすい子」として描かれすぎじゃないのかなぁ…。と

低所得のシングルマザーで、息子がダウン症で育てるのが嫌になっちゃった母親ってのも、分りたく無いけど分る。みたいな、見てる人を嫌な気持ちにさせる描写ってのもあっても良かったのかな。と
もうちょっと、彼独特の味を出す事で、それでも家族です。みたいに見せてくれた方が、よりゲイカップルの彼を取り戻したい必死さってのが伝わって来るんじゃないのかなにゃー。とか

でも良い所もいっぱいあって、マルコが可愛いし、ゲイカップルが甘々で見ててほっこりするし、音楽もよくて、ミュージカル的な使い方が良かったり、トータルとして見やすいしオススメです。

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