『ジョーズ』
『Mr.インクレディブル』
『ジョゼと虎と魚たち』
を見ました。
ジョーズは、前にタマフルで吹き替え映画特集をやっていた時に、三宅監督がプッシュしていたので、この機会に…と見ました。
基本はあんまり、ホラーとかスプラッタとかバイオレンスものは好んで見ないんですけどね…。
脚本や演出が上手いとか、クラシックになってるものは興味あるんですが。
ギャーすか言いながら見ましたが、ジョーズ良かったですよ。迫力があって面白かったです。
サメがロボットだなんて思えないくらいリアリティがあって…。
恐怖をあおる為の演出もいいですね。
『Mr.インクレディブル』は、公開当時は子供向け映画と馬鹿にして観に行かなかったんですが、ピクサーすげぇと認識してから、見たいな。と思って借りて来ました。
そしたら、案の定面白かったです。
まぁただ…もっと語り口スマートに出来なかったかなぁ。とは思いましたね。
あと、家族の結びつきをメインに、とんでもパワーをもった家族が世界平和の為に頑張るとか、なんかクレヨンしんちゃんの映画版を思い出しました。
『ジョゼと虎と魚たち』
カーネーションの脚本家のデビュー作と言う事で気になっていて…、また評価もそこそこ高いらしいので借りて来ましたが…。
なんというかなんというか。
いまいち、現実にはいなさそうなトリッキーな彼女と優男のたんたんとしたすったもんだ恋愛映画は好きじゃないなぁというかなんというか。(苦笑)
こういうのが年頃女子には受けるんだろうな。というのは分るんですが…。
無意味なエロシーン(といっても裸体で接吻してるだけ)は全カットして欲しかったかな。
映画としての時間が止まっちゃって、元からのたくたしてるのに余計に鈍重になるなぁとか。
主人公がジョゼの手を掴んだシーンの方が、よっぽどドキっとするカットになってて…そういう演出も出来る監督さんなんだろうになぁ。あれか、おっぱいが撮りたかったのか…。
ちなみにリーベンさんはカーネーションの周防さんが嫌いじゃないけど許さない派なので、『ジョゼ』の主人公がジョゼの手を握ったシーンで、周防さんを思い出して、だいぶ怒り狂ってました(笑)
いや…甲斐性なしのくせに、おまえがそういう下手な優しさや好意を見せるから、恋愛経験ないボンクラ女子がくらっといってまうんじゃないか、殴り倒すぞ。と…。(笑)
自分不器用っすから、という風で見せつつ、ずるい男だ…。しかもイケメンやし。
あれですよきっと、自分がイケメンである事にも本当は自覚的なわけですよ。ずるい男や。
逆に、ジョゼの幼なじみとかほっしゃんとか本当愛おしいですよね…。
まぁ、それでもなんやかんやで女主人公がいけしゃあしゃあと、自立して生きてるというラストはいいですよね。
あのジョゼが電動車いすでひとりで買い物に出かけるシーンはすごく良かったと思います。
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