あぐすけとは趣味も似通っているし、お互いの好みも知っているので、本の貸し借りなんかもするんですが、
たまーにあーこれ私の好みの味じゃないだろうな。みたいなものも、「読んだら絶対面白いから」って暴力的に投げつけて来るんですよね。
以前すっごい困ったのが、『ジョジョ』と『寄生獣』。
『ジョジョ』は、まず筋肉モリモリの人間が活躍する(表紙)って所が、マッチョ信仰のない自分は本を開くのもおっくうだし、
ホラーとか暴力とか苦手な自分は、1巻のゾンビが壁に衝突して(うろ覚え)、手がめきめきぐしゃぁ。って血みどろになる所で、もうやだ…これやだ…って、読む気を無くし、
まぁでも頑張って数巻読んだら、慣れました。
全部読んだのは、ストーンオーシャンまでなので、SBR買おうかな?くらいに今では好きです。
次に、『寄生獣』ですが表紙からしてアウト。
恐いの駄目だっつてんだろこの野郎。という私をなだめすかし、いいからいいから。最終的にミギーが可愛く見えてくるから。と悪魔の笑みで投げつけてきやがったので、
恐い…恐い…と思いながら…
最後まで読んだら、面白かったです。
骨格のヒューマンドラマがしっかりしてると、暴力だったりしても読めるな。と思ったり。
で…………ですよ。
ここに来て新たな、恐い本を借りてしまったのですよ…。
正確には8月に借りて、今だに放置していた本ですよ…。
『大好きが虫はタダシくんの』
表紙は一見普通。というか、なんだったら萌え絵ですよ。
でも本を借りる前々から、この作者の漫画、すっごいゾワゾワするよ。みたいな話しを聞いていて、
読めるかい。そんな恐いもの。
で…今まで、恐い恐いと放置していたんですが、なんとなく今日なら行ける気がすると思って本を開いて、
最初の方で、なんだ恐くないじゃーん。と、余裕ぶっこいてたら、最後の方で打ちのめされました…。
あー…………こういう系…………。
…………………確かにお話としては凄いけど……………恐い。
[0回]
PR