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リーベン
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リーベンによる漫画とか映画とか小説の感想や創作。日々のつれづれ。
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今年はなんやかやで、好きな画家やら、最近名前を知って気になってる現代作家さんやらの展示が東京周辺で開催されていて、当たり年だなぁ。などと思う訳です。


深堀隆介さんの個展に行きました。
海外で注目の日本人現代作家とかなんとか、ツイッターのRTで見かけたのが最初だったように思うんですが…
樹脂を何層にも重ねて、そこに絵を描く事で立体的な金魚を魅せる。と聞いて、本人のHPも覗きに行き、これは一度現物見てみたいなぁと思っていたのです。

そしたらば、今年なんと入場無料で個展を開くとの事。
http://www.chofu-culture-community.org/forms/info/info.aspx?info_id=29895
そそくさと行って参りました。

割と近年制作された作品が多いのは、販売もしちゃうからでしょうか?
(今回の展示では、販売は無いですが)
作家を包括するような展示では無かったんですが、楽しかったです。

本物の魚を樹脂で固めたものと見比べると、
いくら立体的な作品だといえ、絵は絵でしか無いんだなぁ。(やや二次元)とかは思っちゃうんですが、
だからこそ、理想を描けるんだ。という美しさがありました。

写実的な金魚の描写力の美しさや、升に入った金魚シリーズはとても綺麗でいいんですが、
たらいに入った金魚たちにはふんを描くあたりのリアリティは、おかしみがあってよかったですね。
ビニールに入った水は濁ってたりとか…


もうあと一回は行きたいなーなんて思っています。



追記。
深堀さんの画集を会場で買ったのですが、あの人の作品を一覧出来て手元に置けるという点では良いのですが、美術書としてはいまいち…。
紙がマット紙で、インクがにじんでぼやけた表現になるので、折角細部までかき込む作品なのに、クリアに見えないという難点が…。
写真も、2、3点解像度の低いものをむりくり使ってるものもあるので、
美術出版社が、一部写真は撮りなおして、良いものを別に出してくれないかしら…。という感想。
買って損かというと、そんな事もないんですけどね。

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