最近見たものとか読んだものとかをざっくり
『アルゴ』
めちゃめちゃ評判が良かったので、お財布と相談し悩んで、結局観に行っちゃいました。
結論。見て良かったです。すごい面白かった。
史実ベースなので、歴史的背景をきちんと把握してないと乗れないのかなぁ。と思っていましたが、
冒頭に、暴動の発端を丁寧に説明してくれるので、話しに入りやすく、その後のサスペンスはエンターテイメントとして純粋に楽しめる作りになってました。
というか冒頭の部分見てると、イラン国民が怒り狂ってるのもやむなしなので、人質にとられた大使館の人らとか、逃げてる一般人巻き込むなー、アメリカ政府はパーレビはよ引き渡しちゃえよ!!とずっと思ってて、人道にもとりますかね…すいません。
『ベスト・キッド』(1984年オリジナル版)
面白かったです。
ドラゴンボールの悟空が亀仙人の所で修業してる所を思い出しましたが、こっちの方がオリジナル…
あとミヤギさんが治療を始める前に手をこすり合わせるシーンで、宇宙人ポールを思い出しましたがこっちがオリジナル…
所で自分は子どもがメインであっても、教育者の視点がきっちり入ったものが好きで(『カンフーパンダ』の師匠の葛藤とか好き)ミヤギさんの「生徒の行いを責めるな。それは教えている先生が悪いからだ」というような台詞にぐっときたり。
『がんばれベアーズ』とかみてると、ほんと悪の教育者に教えられるチームの子どもってかわいそうなんだよねぇ。
『パプリカ』
劇場公開された時に見てたんですが、DVDでもう一度…
90分のタイトな映画だったんだ…とか、粉川が主役って、割とわかりやすく描かれてんのなぁとか
パプリカ役を林原めぐみというわかりやすいアニメ声が行う事で、パプリカの非実在感の説得力がすごいな。とかを改めて思ったり。
そして千葉と時田の関係にきゅんと来たり…。いやね、ああいう心に余裕の無い人と包容力のあるカップルがすごいツボなんですよ。
そういや、私はスプラッタとかホラーは恐いので超苦手なんですが、こういった虚と実が入り交じった話しは、怖がる体験混みで好きだったりします。
『パーフェクトブルー』もう一回みたいなー。あれはグロい描写がきついですが…
ここから本の話し
『暗殺教室』
どうせ松井さんだから面白いんでしょ。っていう感じでスルーしてたんですが買っちゃいました。
面白かったよ。
『99%対1%アメリカ格差ウォーズ』
筆者がどうしてこうなったかを丁寧に解説してくれるので、あっぱらぱーな自分でも、アメリカの政治を知る事が出来て大変面白かったです。
今の共和党の傾向とか読むと、ほんと宗教と政治が結びつくとろくな事ないなーと思いましたね。
あと、どうでもいいんですが本の中でロムニーって名前が出るたび、頭の中で「ロムニースタイル」が流れて爆笑しそうになりました。
(大統領選挙に向けて作られた動画。カンナムスタイルのパロディで、ロムニーの金持ちっぷりを揶揄する内容)
『ブラスト公論』
TBSラジオ、タマフルのリスナーとして押さえておかなきゃ行けないこの一冊。
遅まきながら、ようやっと購入し読了しました。
これが載ってるヒップホップ雑誌って一体?(笑)
「ウヒヒ」という概念が最後までよく分からなかったけど、面白かったです。
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