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リーベン
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リーベンによる漫画とか映画とか小説の感想や創作。日々のつれづれ。
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なんか微妙という声も聞かない事も無い『かいじゅうたちのいるところ』を見ました。
とにかく、前半部でぽろぽろ泣きました。(涙腺弱い)
満点とは言わないけど、好きな作品でした。

子どもが実に子どもらしいというか、
マックスがお姉ちゃんに腹を立てて(お姉ちゃんの友達は友達で悪気は無いだろうけど、あきらかじゃれて反撃するにはやりすぎだと思うしその演出も上手い)
お姉ちゃんの部屋に飾ってあった、自分がプレゼントした手作りの小物に八つ当たりして、壊しちゃった後で、後悔するシーンとか…ばっか弟ぉぉおおおおぁああああああ(´;ω;`)

プレゼントを送る時点で、普段の仲はいいんだろうな。とか、
見える所に飾ってる時点で、本当はお姉ちゃんは弟の事好きなんだろうな。とか
マックスが鬱憤はらした後で、こんな事するつもりじゃなかった。やりすぎた。って後悔するあの兄弟喧嘩の後味の悪さとか…リアルでなんとも…
(自分はものを壊した覚えはたぶんないけど、口喧嘩で言いすぎた事は割とあった)

あと、親がキリキリしてる時は微妙に気が付いて、なんかおどけてみたりとかね…
幼くて拙くても、子どもはしっかり見てるし分るんだよ…
しかし、いつでも自分の我を通したいから親のいうてること聞かないし、なんで分ってくれないんだわーって爆発しちゃったりするんだ
(『イカとクジラ』の弟は変な風にこじらせて、あれはあれで見てるの辛かった…)

あとマックスが、クリエイティブなのも…なんかこう…
マックスの部屋にトイレットペーパーで作った工作があって、キャロルも(というかキャロル自身がマックスの鏡なんだけど)ものを作る側の人間で、
なんかこうなんかこう…

かいじゅうが着ぐるみで、NHKの教育テレビ的だな。とも思わないでも無いんですが、中に人が居る感が逆にハグの暖かみがあるというか。
ハグしてくれヽ(`Д´)ノ
という気持ちになったりなったり。

いやはやでも、「食べちゃうぞ」っていうのがキーワードになる作品だから、実際かいじゅうがなにかを食べるシーンはあっても良かったんじゃないかとか
マックスとかいじゅうとのお別れがちょっとセンチメンタルに盛りすぎじゃないかとか色々あるんですが、原作好きな人間からしてみれば、かいじゅうの造形もいいしこどもの行動もリアルでいいし、好きな作品です。

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