ようやくあれやこれや読んだので感想。
『みくよん』
大幅加筆!と帯に書いてあって、どんなもんかと思いました。
自費出版のものを友人に貸してもらってすでに読んだ事があるんですが、シーンの追加がちょいちょいありました。キャラクターの掘り下げがあって、良かった。
ただ、難があるとすれば、先生の昔話が人づてに聞いた事になってる所!!!
これはねぇ。
回想シーンが細かいので、研究者がなんで先生の私生活にそんなに詳しいんだ?という突っ込みが産まれる。
あと、みくと先生が過ごした日々という回想シーンが、みくが楽しかった記憶。というのと同様に、先生にとってもかけがえのない日々だったんだよ。という、二重構造になっていたので、もったいない。
『せかまほ2』
正直言って、一巻はいまいち分らなかったんですよ。
でも、二巻読んで、ようやく面白さが伝わった。
『巌窟王 貴公子』
面白かった。
アニメ版を、脇役から見るとどういう話しになるのか、という切り口が面白い。(まあ、アニメ版も原作では脇役のアルベールが主人公という構図なんだけど)
また、一連の事件がアニメどおりにやってくのかなと思わせといて、予想外の所に転がって行って、原作と繋がって行く所はすごい。
これ、すごく面白いんだけど、アニメと原作両方を知っていないときっと、こんな面白がり方は出来ないんだな。と思うと、あんまり人に進められない。
『ファウンデーションと混沌』
まだ読み途中。
クレオンの嫁について、なんか情報が更新されるかと思ったら、嫁居なかった事にされてて噴いた。
あと、息子は馬鹿(幼い)過ぎて王位継承出来なかったのに、息子は産まれなかったから、もう同人誌の威力はすげー。って思った。
あと、ミームが良いキャラすぎるんだけど、こいつ原作に居たっけ?
こうね…………。人間じゃないからこそ、ダニールに唯一突っ込みを入れられる立場というのがおいしい。
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