前の案を没ったのには、その子の性格に難があるのを
産まれ育った環境が悪いから、うんぬんだけにしたくなかったというのもあって…
それよりも、すごく矮小な問題。どこにでも転がってるような違和感とか
そういうものに感化されて、トラウマ持ってるとかそういうのがいいかな。とか。
あんまり特異な環境設定にして、読者との距離ができてしまって、可哀想がられたくないなー。という、なんだ。信条というか好みの問題と言うか。
アイスローズさんの漫画描いたときも、あの人の為に復讐してやる!という想いよりも
「なんで、自分ばっかり酷いめにあうんだ」「みんなも同じように不幸になれ」
という思いの方が、不変的に誰でも持ってると思ったので、そっちを前面に出した方が届くんじゃないかという。
まあ、殺された悲劇性というのを前面に押し出して復讐劇もかけるけれど、あの人の場合、問答無用で極悪人だったので、そっちのアプローチは出来なかったんですけれど。
あと、実はアドさんはデザイン面ですでにコミュニケーションを拒否しているんですよね。
目の事なんですが、本来あるべき所に両目が無い。
ひたいに一個ついてるけれど、機能してるのかどうかよくわからない。
まあつまり視線が合わないキャラなんですね。
でも、最初っからそういう意図で描いた訳ではなくて、あとで気がついた事なんですが。
あ、一個前の記事に拍手どうもでしたー。
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