色の歴史って調べると本当に面白いなーと中世の本を読んで思ったり。
黄色は「良い」色だったのに、金色の顔料が出来てから「悪い」色になって、裏切り者の色という意味合いに変わっただとか
それまで悪魔を塗るとき使っていた「悪い」色の黒がそれほど悪くなくなって来て…服飾として身にまとうようになって来たりだとか
あと結構色の価値って技術開発によって変わったりするのが面白いよね。
中国では自然を尊び、まじりっけのない原色が最上の色とされていて、混色した色は価値が低かったのに、中国から芸術を学んだ日本においては紫が位の高い色として扱われて…
何故かって言うと、紫色に染めるのが困難だったからっていう理由だとか。
まぁ、今回の投稿はそう言う本を読んだからと言う動機…
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