ざっくり映画感想
『ハーヴェイ・ミルク』
テレビがないので、「未公開映画を観るテレビ」が観れなくなちゃったので、久しぶりのドキュメンタリー映画でした。
面白かったです。
ミルクさんは同性愛者ないしマイノリティの為に闘った政治家…くらいしか知らなかったので、判決含めたラストに仰天しました。
そりゃあ、マイノリティの為に闘う人が立ち上がらないといけない現状ですよね…と分って皮肉な構図に。
『劒岳 点の記』
『八甲田山』が好きな映画のひとつなので、似たようなイメージのある今作を借りて観てみました。
好きな要素はあるけど、あんまり人には薦めにくいかな。
國村準演じる軍人が結構理不尽なキャラなんですが、あの人、山王会の人だから仕方ないか。という気持ちになって何かを混同している。
あと、宮﨑あおいって時代劇向かないなぁ。って思うの私だけでしょうかね。
演技は上手いんだけど、顔立ちや口調立ち振る舞いがどうしたって今っぽいんですよ。
『少年メリケンサック』の主役はすごいはまってて、現代をやらせたら抜群にいいのに、時代劇ないし和装で一昔前の時代の人を演じると猛烈に違和感がある。
そうそう八甲田山では強烈に印象に残る(軍)歌があって、劒岳では歌うシーンは天幕の中で浅野忠信が地元の歌を一回と、ラストで同じ歌を宮崎あおいが歌ってたんですけど、もっとテーマソングみたいに歌って良かったんじゃないかな。とか思いました。
映画の影響で、自分が辛い時にこの歌歌ったりしてるからってのもありますけどね(笑)(どんな人間だ
まだまだ色々観てるんですが、ひとまずここまで。
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